高校時代、寿司屋でアルバイトをしていました。鮨屋といっても、回転ベルトの上をお皿が流れるというファーストフード感覚の寿司屋ではなく、カウンターと座敷のあるお店です。
よって、客層は、家族連れというよりは、ある程度ステータスのある会社員や自営業さんが多く、会社帰りに一杯やりながらお寿司を楽しむ人がほとんどでした。
よって、当然、お酒を出すわけであり、そして、お客様もお酒に酔って上機嫌になるわけで…
アルバイト中、注文されたお酒をもっていくと、なんとお尻を触られたのです。これにはさすがに驚きましたね。そういったお店ではないのに・・・
そんなマイナスな驚きがあった反面、ちょっぴり嬉しい驚きもありました。
それは、お酒とお寿司を楽しんで、上機嫌になった常連さんから、“チップ”なんてものをいただくことがたまにあったのです。私のエプロンのポケットに千円札を入れてくれたり、手渡してくれたり。きちんと店主に報告し、確認をとってから受け取っていたわけですが、1時間のお自給以上であり、高校生の私は「こんなこともあるんだな」っと、感じたわけなのです。
まだお酒を知らない高校生であったからこそ、バイトを通じてお酒のもつ不思議な力に、驚きを思ったアルバイト体験でありました。